四月「公開講座」は元国立劇場理事の織田紘二氏
織田氏は昭和42年國學院大學卒業と同時に国立劇場芸能部に入られ、昭和44年から三島由紀夫先生の担当者として三島歌舞伎に携わられました。
自決までのわずか2年足らずでしたが、最晩年の三島先生との濃密なお付き合いは初公開の秘話ばかりで、とくに三島演劇研究にとって貴重なお話しが聞けるものと思います。
織田氏は国立劇場の芸能部長、理事を歴任され、現在は日本芸術文化振興会の顧問をされています。
記
とき 平成30年4月19日(木)午後6時半開演(午後6時開場)
ところ アルカディア市ヶ谷(私学会館)
講師 織田紘二氏(おりた こうじ、日本芸術文化振興会顧問、元国立劇場理事)
演題 三島歌舞伎の世界
講師略歴 昭和20年生。北海道出身。昭和42年國學院大學日本文学科卒、国立劇場芸能部に入り、以後三島由紀夫先生の担当として三島歌舞伎に携わる。国立劇場芸能部長、理事を歴任。日本芸術文化振興会顧問。著作に『芸と人 戦後歌舞伎の名優たち』(小学館)、『歌舞伎モノがたり』(淡交社)その他。